立ち食いの「富士そば」 外国人観光客に大人気?の秘密

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立ち食いそばは「ジャパニーズ・ファーストフード」

   立ち食いそばは文字どおり、ドンブリを抱えて立ったまま食べるスタイルが定番だが、「富士そば」は「現在、お店が狭い3か店を除いて、すべてカウンター席などを設けています」(ダイタンフード)。

   座って食べられるようにしたことで、サラリーマンのみならず女性客も増えていて、お店に入りやすい雰囲気づくりが客足の増加につながっている。

   ダイタンフードは外国人観光客が増えていることに、「値段が安いこともあると思います」と話し、立ち食いそばは「早い、安い、うまい」を掲げる「ジャパニーズ・ファーストフードの領域に入っています」と胸を張る。

   価格をみれば、牛丼が並盛1杯250円程度で、かけそば(280円)のほうが高いくらい。それでも、「手軽に日本のそばを食べてみたい」という外国人観光客のニーズを、立ち食いそばが満たしているようだ。

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