ユーロ、一時101円台 欧州不安根強く

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   東京外国為替市場はユーロ安が一段と進み、2011年9月26日には一時101円95銭を付けた。2001年6月以来、約10年ぶりの安値水準。ギリシャに端を発する欧州の債務問題への懸念が根強く、投資家がユーロを売って円やドルを買う動きが強まった。

   27日は、10時時点で前日17時と比べて25銭の円安ユーロ高の1ユーロ102円91~94銭近辺で推移。やや戻したものの、ユーロが売られやすい状況が続いている。

   なお、ドル円相場は27日10時時点で、同19銭の円高ドル安の1ドル76円31~34銭近辺で推移している。

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