元モーニング娘。久住小春さん(19)が小学館の女性ファッション誌『CanCam』専属モデルに決定した。整ったルックスでモー娘。時代は高い人気を誇っていた久住さんだが、専属モデルとして成功するのか。
久住さんは2011年8月号の『CanCam』に新人モデルとしてまず登場していて、9月23日発売の11月号から専属モデルとしてデビューする。
モー娘。ファンと子供から高い支持
2月に発売された自伝的エッセイ「17歳の転職」などによると、久住さんは新潟県の和島村(現在は長岡市に編入)という日本海に面した小さな村の出身。2時間に1本しか電車が来ないほどの田舎だったという。小学生のころからファッションに興味を持ち、その頃から愛読書が『CanCam』だったそうだ。
2005年、モー娘。7期メンバーオーディションに合格し、12歳で芸能界にデビューする。歌とダンスは特別上手ではなかったが、顔立ちの良さと身長166センチのモデル体型で次第に人気に。他のメンバーからは「人の話を聞かない」などと度々注意されていたものの、ファンにとってはルックスに似合わない自由奔放で素っ頓狂な性格も魅力の一つだった。
06年にはアニメ「きらりん☆レボリューション」で声優デビュー。自身が演じる主人公キャラ、月島きらり名義でソロCDも出し、当時放送を観ていた子供からは「きらりちゃん」として知られている。現在もテレビ東京の子供向け番組「おはスタ」にレギュラー出演していて、子供にとっては憧れのお姉さん的存在だ。