東京外国為替市場のドル円相場は2011年9月21日午前に続伸し、一時、8月19日に付けたこれまでの最高値(75円95銭)に接近する76円12銭まで上昇した。これは東京市場での最高値。
9月中間期末を控えた輸出企業などの円買い・ドル売り注文が優勢だった。その後、政府・日銀の円売り介入への警戒感が強まり、1ドル76円86銭まで急落するなど乱高下した。16時30分時点では、前日17時に比べて9銭の円高ドル安の1ドル76円34~36銭で推移している。
また、ユーロ円は16時30分時点で前日比22銭円高の1ユーロ104円38~42銭で推移している。