人気グループ「SMAP」の中国公演が2011年9月16日、北京の工人体育場で開催された。SMAPの海外公演は1991年のデビュー以来初めて。
中国でもSMAP人気は極めて高く、会場には4万人もの観客が詰めかけた。SMAPはヒット曲「世界に一つだけの花」「夜空ノムコウ」などを中国語で披露し、現地のファンを沸かせた。
SMAPは2010年にも上海でのステージを予定していたが、日中関係の緊張により2度にわたり中止となった。今回、中国側では15日の会見を人民大会堂で行うなど、「国賓級」の歓迎を見せている。