「いじめですよね」の声も
また、古賀氏は6月末に経産省の松永和夫・前事務次官から、7月15日付での勧奨退職の打診を受けていたが、古賀氏は応じなかった。
枝野経産相が鉢呂氏と同様の判断を示せば、古賀氏は近く退職する運びになりそうだ。「モーニングバード」で、今後の身の振り方を尋ねられた古賀氏は、公務員でいるか、公務員を辞めているかにかかわらず、「たたかう成長戦略を実現する改革に関わることができるよう努力していきたい」と話した。
番組コメンテーターで作家の立花胡桃氏は、古賀氏への処遇について「いじめですよね」と話していた。一方、鉢呂氏の前の海江田万里・元経産相が、古賀氏の「勤務時間内の対マスコミ関連の仕事」を問題視する発言をしたこともある。9月14日の「モーニングバード」では、古賀氏の同番組への過去の出演は、以前から勤務時間前だったと説明した。
枝野経産相は、どんな判断を下すのだろうか。