インタビュー「されてみたい」「してみたい」 1か月でユーザー7万、人気サイトの秘密

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5日で産まれたスピード開発

   「ザ・インタビューズ」は7月に行われた社内合宿で「産まれた」サービスで、5日間という驚きの早さで開発されたそうだ。現在はベータ版として有志で運営している。 「企業サイトに掲載されているような『社員インタビューコンテンツ』を簡単に作れる仕組みを作れればと個人的に考えていたところ、ちょうど合宿があったので提案してみました」(開発者)。

   個人ページには回答したインタビューが一覧で表示されるだけでなく、ヘッダー画像やプロフィール欄をカスタマイズすれば、有名人のインタビュー記事のような見栄えになる。また、閲覧はメンバー以外も可能で、ツイッターやブログにURLを貼って自己紹介ページのように利用するなど、幅広く活用できるのも特長だ。

   9月13日時点でフェイスブックの「いいね!」は7000以上、ツイートも8000を超え、PVも1日に200万を記録した。開発メンバーにとっても、この反響は予想以上という。

   だが、話題になる一方で「質問者のユーザーIDが相手にわかるように仕様変更される」という誤報が拡散するトラブルも発生した。それについてはフェイスブックページで否定しており、「不快な質問」への対応策も検討中だと回答している。また、ユーザー側もプロフィールや回答で個人情報をオープンにしすぎないよう注意することも必要だろう。

   運営メンバーの目標は「『インタビューコンテンツつくるならザ・インタビューズでやればいいよね』と言ってもらえるようなサービス」。現在は、「もっと楽しんでもらえるしくみ」の開発や改善を進めているそうだ。

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