「韓国からのアクセス遮断」報道で大騒ぎ ユーチューブ側「そんな事実はない」

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「うわさや憶測はコメントできない」

   アクセス遮断について、ユーチューブ運営元グーグルの日本法人では、広報担当者が「そのような発表をした事実はありません」と明確に否定した。

   韓国の再生水増しの指摘については、「うわさや憶測については、コメントできません」と言っている。

   韓国では、ネット実名制を2009年4月に導入したときに、ユーチューブ側にユーザーの本人確認を要請している。これを受けて、ユーチューブ側は、確認できないユーザーに対し、動画の閲覧はできるものの、投稿やコメントを制限する処置を取っていた。サーチナの記事は、内容が同じではないが、このときのことを指しているのだろうか。

   K-POPについて、記事では、韓流アイドルグループ「少女時代」の動画再生数が、ブリトニー・スピアーズやアヴリル・ラヴィーンといった世界的トップアーティストより上になっていることを水増し例に挙げている。確かに、こうした再生数の多さには疑問も相次いでおり、何か事実関係が判明したことでもあったのか。

   ただ、記事はすでに削除されており、何らかの手違いがあった可能性がある。サーチナのメディア事業部では、取材に対し、担当者が不在で確認が取れず、すぐに答えようがないとのことだった。

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