AKB48が行ってきた握手会に異変が起きている。元々「会いに行けるアイドル」がテーマだったが、ファンの数が増えたこともあってか最近はメンバーに嫌がらせをするファンもいるといい、メンバーも精神的に参っている。
2011年9月10日と11日に千葉、幕張メッセでAKB48の握手会が行われた。
「大半のメンバーは、殆ど社会経験のない中・高生です」
人気メンバーにもなると、一日に数百人というファンを相手にしなくてはいけないAKBの握手会だが、終了後の11日夜、公式ブログが更新された。
握手会会場付近でメンバーの盗撮写真など、非公式グッズが売られるといった問題が起きている一方で、最近、これまでになかった問題として、メンバーへの嫌がらせがあるのだという。
酷いことを言ったり、馬鹿にしたりというだけでなく、おもちゃのゴキブリを使って驚かそうとする例もある。
「AKB48である前に、応援して下さる皆様と同じ、人間です。そして、大半のメンバーは、殆ど社会経験のない中・高生です。大人は冗談だと思って言ったことも、どう解釈して良いのか?わからないことも多いと思います」
応援しているメンバーに自分の名前や顔を認知してもらおうと必死になるファンもいるが、「握手会で大切なのは、どうしたらメンバーから認知を貰えるか?ではありません。何を伝えたらメンバーが笑顔になってくれるか?が一番大切なのです」としている。