ご飯に卵だけでのレシピでは優劣が付けにくい
吉田ふるさと村によると、卵かけご飯のレシピ募集には毎年数十もの応募がある。そのレシピを元に実行委員会が再現し試食。味の良さと完成後の卵ご飯の見た目を判断し、毎年最優秀賞を決めてきたという。青じそとしば漬けを使った「今昔コケコッコごはん」、ホウレンソウとかつお節をのせた「ポパイ&オリーブのたまごごはん」といったものもあり、レシピを考えた人がそれぞれ、例えば、吉田町の山と裾野を表現したり、卵の黄身を月に見立てたりと様々な工夫が施されているという。
ネットで「これは卵かけご飯と言えるのか?」といった疑問が出ている点については
「本来の卵とご飯だけ、というものでは、見た目に違いが分からなくなってしまいますので、アイディアのあるレシピでの応募ということになっています」
ということだった。
日本一の卵かけご飯を決める投票は、9月13日から10月23日まで、「第7回日本たまごかけごはんシンポジウム」や吉田ふるさと村のホームページのほか、、卵かけご飯専門店「飯匠 お玉はん」など同市内8カ所で受け付ける。