東京・渋谷区役所隣のコンサートホール「渋谷C.C.Lemonホール」のネーミングライツ(命名権)が2011年9月30日に終了し、10月1日から「渋谷公会堂」の名称に戻ることがわかった。
渋谷公会堂は1965年にオープン。ミュージシャンの登竜門として「渋公」の略称で親しまれてきたが、渋谷区の収入源確保などのため2006年に命名権を売却した。権利を取得した電通がサントリーに転売し、10月1日から5年間契約で「渋谷C.C.Lemonホール」として運営されてきた。
渋谷区によると、サントリーからの延長の申し出がなかったという。