小倉智昭の暴力団容認発言 「とくダネ!」降板、打ち切り説まで浮上

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   フリーアナウンサーの小倉智昭さんの、番組中での暴力団容認発言が依然物議を醸している。番組内で釈明したものの、今度は降板説まで飛び出す始末だ。

   2011年8月24日の放送の情報番組「とくダネ!」(フジテレビ系)で島田紳助さん引退のニュースを紹介した際、司会の小倉さんが「みなさんの周辺でも、知らないうちにそういう(暴力団の)人が解決してくれるってことは起こるはず」とコメント。暴力団を使った問題解決を肯定しているとして、ネット上で非難殺到した。

小野次郎議員「『番組降板』と『謝罪会見』ぐらいは当然」

   これを受け、26日の放送で小倉さんが「気がついたら(暴力団との関係に)巻き込まれていたということもある。『気をつけてほしい』ということで言ったつもりだったが、どうも言葉が足らなかった」と釈明。事態の沈静化を図った。

   しかし、この程度ではまだ済まないと指摘する人もいる。小倉さんの発言には政治家も反応していて小野次郎参院議員(みんなの党)は25日、ツイッターに

「ヤミ社会の関与について24日『とくダネ!』小倉さんのコメントは、一発アウト!全国生放送で『ヤミ社会(反社会勢力)の圧力でモメ事の解決があり得る』などと訴える事は、たとえ有名人についてであっても、不適切。『番組降板』と『謝罪会見』ぐらいは当然」

と投稿。小野議員は政界に入る前に警察庁暴力団対策第一課長を務めていたこともあり、人気アナウンサーの暴力団容認発言はかなり重いと見ているようだ。

   さらに、今度は番組降板説まで浮上。9月1日付け(8月31日発行)の東京スポーツが、1面で大きく「紳助(暴)交際擁護発言 小倉智昭クビ 『とくダネ!』打ち切りも」と報じた。

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