インターネット調査を手掛けるクロス・マーケティングは2011年8月29日、スマートフォン利用者の実態調査に関する結果を発表した。対象は、スマートフォンを使っている18~49歳の男女1250人。
スマートフォンの必要性について、74.5%が「生活するうえでなくてはならないもの」と回答し、「必需品」として定着してきていることが明らかになった。使い道としては、趣味や役に立つ情報を集めるツールとして利用する「趣味・実益派」が36.3%と最も多く、動画や音楽コンテンツを楽しむ「エンタメ派」が15.0%、仕事中心で使う割合も10.1%に達した。一方、従来型の携帯電話でも可能なメールや通話といった機能を中心にしている人は17.8%に上った。