青山学院大生で読者モデルもしている男子大学生(18)が「ツイッター」やブログで、飲酒、喫煙、乱交パーティーや痴漢、キセルを告白したとネットで騒動になっている。
大学生は騒ぎが大きくなったため2011年8月27日にブログで謝罪し、「冗談のつもりでふざけて言った」などと釈明した。しかし、これがウソっぽく、また人を見下している、などと騒ぎが一層ヒートアップ。掲示板「2ちゃんねる」では3日間でスレッドが50を超えるという大きな「祭り」に発展した。
「女子大生のワキガ臭やばいから痴漢してやった」
この男子大学生は11年8月26日の「ツイッター」で、突然「乱パ乱パ」と呟いた。「乱パ」というのは乱交パーティーの意味。ツイッターの主は未成年の青山学院大学生で、読者モデルをしているちょっとした有名人だ。
ネットではほかにも悪いことをしているはず、と過去の「ツイッター」やブログの詮索も始まった。飲酒と喫煙をしている写真や痴漢やキセルの告白も見つかった。痴漢とキセルについては「ツイッター」に、こうつぶやいていた。
「まえの女子大生のワキガ臭やばいから痴漢してやった」
「キセルの鬼になる!」
ブログでは学生定期を買う際に下車駅を誤魔化して購入。駅員から注意されたのだが、
「俺を相手に廻したのがミスだったね」
などと勝利宣言をしていた。
釈明後、「全然反省していない」と騒ぎが拡大
ネットではこの大学生の名前などを割り出し、飲酒と喫煙現場が写っている写真に、ある大物演歌歌手の次男がいる、などと大騒ぎになった。
学生は11年8月27日の夜に、「すみません」と題したブログで、ファンや自分の関係者に迷惑を掛けたとしたうえで、
「最初に言いますが、痴漢とか乱パとか騒がれていますが全部うそです」
と釈明した。ただ、
「自分も全然気にしていないので心配してくださる方がいたら大丈夫です」
「自分はずっと恵まれた環境で育っていたので、真に受けるような人たちがいるということにおどろいています」
などと書いたため、「全然反省していない」「犯罪者のくせに上から物を言っている」などとして、学生に対するバッシングに火をつけた形になってしまった。
今回の騒動について青山学院大学はどう受け止めているのか。11年8月29日夕に問い合わせてみたところ
「夏休み期間中のため担当者はおりません」
ということだった。