ほっしゃん。「がん保険売り止め」で物議 保険会社は事実関係を完全否定

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   お笑いタレントのほっしゃん。(40)が、原発事故の影響でがん保険が売り止めされたとツイッターで発言して、物議を醸している。各保険会社は、事実関係を否定しているが、その根拠は何なのか。

   ツイートによると、ほっしゃん。は、ある外資系生命保険会社に勤める知人からこの話を聞いた。

最近、ガン保険のCMがなくなった??

つぶやきが波紋
つぶやきが波紋

   その知人は、ほっしゃん。に対し、「外資系には共通の資料が回って来て、原発事故後のガンの発症率が上がったので売り止めがかかってる」と明かした。「特に0~6歳の子供達の被爆が指摘されてて、北海道~関西圏が汚染地域として指定されてる」ともした。こうした理由から、「最近、ガン保険のCMがなくなった」というのだ。

   このつぶやきは、すぐに100人以上にリツイートされ、ネット上で論議を巻き起こしている。2ちゃんねるでも話題になり、「これはさすがに不味いだろwww」「そんなに急には出ねぇって」と疑問の声も多く上がった。保険販売への影響についても、保険会社が商売に影響が出て怒るといった声から、逆に保険を売りたい思惑通りではといった見方まで出ている。

   各保険会社は、ほっしゃん。の発言をどう考えるのか。

   大手のアフラックでは、広報課が「そういった事実はございません」と完全否定した。発言については、「何とも申し上げられないです」とした。がん保険の販売については、震災後の2011年4~6月期は、前年同期とまったく同じで、横ばいだという。保険料は、震災前と変わっていないとしている。

   また、メットライフ アリコの広報部でも、「通常通りの販売で、売り止めは一切していません。(発言については)うちとしてはコメントしようがないです」と言っている。保険料は変わっておらず、4~6月期は、がん保険はむしろ販売が伸びているという。

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