SNS「mixi」が提供していた「足あと機能」の変更に反対する利用者の署名1万7473人分が、代表者から運営会社の「ミクシィ」に2011年8月10日、直接手渡された。
「mixi」上で署名を呼び掛けていたコミュニティのページで発表され、署名手渡しまでのいきさつが明らかにされている。それによると、代表者側から事前にミクシィに対して「署名手渡し」を打診し、これを受け取るとの回答が届いた。当日、ミクシィ側は社員3人が立ち会ったという。
「足あと機能」は、利用者のページを誰が訪問したかに関する履歴を表示するサービスで、訪問時の日時も示された。ミクシィは2011年6月6日に変更を発表、訪問者のリアルタイム表示がなくなるとしたため、一部利用者から不満の声が上がっていた。