復興に向けた連携を! 官民による調整会議を開催【岩手・盛岡発】

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今後の展望と課題

   宮城県では、障害福祉分野の第1回調整会議が5月末に県庁にて開催され、障害福祉分野で活動する8つの民間団体が参加して、県の担当者と情報交換を行いました。岩手県でもこの分野の調整会議を開催できるよう、準備を進めていく予定です。


   国、県、市町村と民間のNPO・NGO、そして被災者との間の風通しを良くし、それを通して被災者一人ひとりのニーズや思いに応えていく――そんな連携を目指して、難民を助ける会は地道に活動を続けてまいります。復興への道のりは長く険しいですが、この報告をご覧頂いている皆様のご協力を賜りながら、実現を目指していきたいと思います。今後ともご支援のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。

(難民を助ける会 東北事務所長 野際 紗綾子)



認定NPO法人 難民を助ける会
1979年、インドシナ難民を支援するために、政治・思想・宗教に偏らない市民団体として日本で設立された国際NGOです。
2011年3月11日に発生した東日本大震災を受けて、地震発生当日より活動を開始。宮城県仙台市と岩手県盛岡市に事務所を構え、緊急・復興支援を行っています。
活動にあたっては、特に支援から取り残されがちな障害者や高齢者、在宅避難者、離島の住民などを重点的に支援しています。食料や家電などの物資の配布、炊き出し、医師と看護師による巡回診療など、多面的な活動を続けています。
■ホームページ http://www.aarjapan.gr.jp
■ツイッター  http://twitter.com/aarjapan

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