復興に向けた連携を! 官民による調整会議を開催【岩手・盛岡発】

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いざ、開催! -第1回岩手県調整会議

調整会議にて発言する野際紗綾子。分野別調整会議の定期的な開催を提案した
調整会議にて発言する野際紗綾子。分野別調整会議の定期的な開催を提案した

   2011年7月27日午後3時、東日本盛岡ホテルに、辻元清美首相補佐官や岩手県庁の関係者、13の民間団体の代表ら約40名が集まり、「東日本大震災津波ボランティア連絡会議」が開催されました。各機関・団体から活動内容が報告され、課題や政策提言も発表されました。


   釜石災害対策本部の山田守氏は「こんなに様々な団体が多くの活動を行なっていることを初めて知りました。誰がどこで何をしているかといった情報を、これまでは得ることができませんでした」と述べました。また、岩手県社会福祉協議会の千田充氏からは、「単身高齢者などの個別の要援護者に対応して、きめ細やかな生活支援を行いたい」など、様々な提案がありました。私は難民を助ける会を代表してこの会議に出席し、全体の復興対策を協議する今回のような会議を中心に、県の担当課と関連民間団体による分野別の調整会議を定期的に開催することで双方の連携を深め、今後の政策や実務に活かしていく必要性を訴えました。


会議参加者で記念写真を撮りました。前列右端が難民を助ける会の野際紗綾子
会議参加者で記念写真を撮りました。前列右端が難民を助ける会の野際紗綾子

   2時間半の会議はあっという間に終わり、最後は皆で記念撮影。数年後を見据えて「こころときずなの復興」に向けて頑張っていこう、と心を一つにしました。会議はメディアにも公開され、翌日の岩手日報、毎日新聞、盛岡タイムスでも紹介されました。

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