日本製紙、1300人をリストラ 生産能力も15%削減へ

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   日本製紙グループは2011年8月3日、コピー用紙やチラシ用の紙を生産する洋紙部門の従業員約1300人を12年9月末までに削減すると発表した。

   対象となるのは、正社員約850人と非正社員約450人で、洋紙部門全体の約15%に相当する。併せて、宮城県の石巻工場や静岡県の富士工場など5工場の一部生産設備を12年9月までに順次停止し、洋紙部門の生産能力を15%削減する。同社は、東日本大震災で工場が被災。紙の需要が低迷していることもあり、生産体制の見直しを行ってきた。

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