日本サッカー協会は、女子ワールドカップドイツ大会で優勝した「なでしこジャパン」の選手21人全員に特別ボーナス500万円、佐々木則夫監督に400万円を支給する。2011年8月3日に静岡県浜松市で開いた理事会で決定した。
協会の規定で定められている優勝ボーナス150万円に上乗せされ、計650万円が選手に贈られる。日本協会の田嶋幸三副会長は、「世界に『大和なでしこ、ここにあり』と示した。被災地にも勇気を与えた。当然の額と考えている」とコメントした。
また、スポンサー企業のキリングループは全員に100万円の報奨金を支給すると発表し、他の企業からもボーナスの話が出ているという。