「元のイラストは似ていないので問題ない」
似ているとされているのは、あくまでエコハちゃんの着ぐるみで、元となったイラストでは着ぐるみの時ほど酷似していない、とも指摘されている。元のイラストを見ると、胴体と顔のバランスがかなり違う。エコハちゃんの耳はエコキャラらしく葉っぱの形をしているが、着ぐるみにしたところ、その形や顔とのバランスがピカチュウに近づいてしまったようだ。
宇部市の担当者によると、着ぐるみはエコハちゃんのイラストを元に業者が制作したもので、「市が発注したわけではなく、民間から寄付してもらったもの」。10年10月のイベントで初登場した時点から、いくつか似ているとの指摘があったというが、「着ぐるみは胴体のバランスなど、オリジナルのイラストとかなり違う部分があり、それらが原因で似ているように見える可能性がある。オリジナルのイラストについては似ていないので問題ないと考えている」とのこと。チラシなどに使われるのはイラストのみという。
ポケモンのライセンス管理会社「ポケモン」の担当者は、「事実確認をしたうえで対応を検討していく」と話している。