いい人で生活が安定なら年齢は関係ない
この結婚についてスポーツ紙などのメディアでは、「熟年男性の希望の星」などと持ち上げるものや、「5年前に大動脈乖離で生死をさまよったくせに」などとやっかみとも取れる論調も出ている。ネットでも話題になっていて
「うらやましい男たちが猛烈に嫉妬しているww」
「気持ち悪いと言いつつも、加藤茶が羨ましいんだろ?男の夢を実現した加藤茶は英雄だろ」
などといった意見も掲示板などに出ている。
しかし、自分の娘とあまり変わらない年齢の妻をゲットするという事態は、一体どういう経緯なのだろうか。
インターネット婚活サイト「ブライダルネット」サポートセンターによると、還暦を過ぎた男性と30歳、40歳も年下の女性が結婚するというのは一般的ではないものの、今後は増えてくる可能性もあるという。というのも、女性が男性に求める結婚条件は自分よりも年上で年収が高いこと。
「年齢でライフスタイルが区切れない時代になっていて、若々しく、人間として優れ、安定した収入がある。そういう男性には女性が集まって来ます」
と担当者は話す。年齢が大きく離れていれば価値観が全く異なる、ということが前提になるため、達観した意見交換ができるなどのメリットもあるという。一方で、夫が早く他界する可能性が高いため、前もって財産分与などの取り決めをしっかりすることや、未亡人になった後の生活についても考えておく必要があるという。