「好まない人は見なければいいだけの話」
「ぼくは、民放というものは、基本的に経済原則で動いていると思っているので、いわゆる『韓流ブーム』の中での編成をしているだけのことではないでしょうか?」
今の民放テレビ局は、ケーブルテレビやインターネットを含めた競争の中にあるから、「(たとえ)あるコンテンツを『押しつけている』というのが事実だとしても、それを好まない人は見なければいいだけの話」だといい、選択肢のひとつとして選ぶ自由があるはずだと書いている。また、「みんなフジテレビみろ!」という書き込みについては、「『不視聴運動』に対しての『対義語』のようなもの。テレビを見る、みないは、それぞれの人の自由なのは当たり前」だと説明している。
なお、今回の「高岡発言」騒動は2011年7月23日、高岡さんが自身のツイッターに「8は今マジで見ない。 韓国のTV局かと思う事もしばしば。うちら日本人は日本の伝統番組求めてますけど」と書き込んだことからはじまった。7月28日には所属事務所を退社したことを明かし、同じ日には「正直役者をやる事はもう諦めてるかな」とツイッターで打ち明けている。翌29日には、突如ブログを立ち上げ、これまでの俳優人生や今回の騒動の経緯を説明。ブログは自殺未遂や心の病気を告白するなど壮絶な内容だった。