宮城県の肉牛も出荷停止

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   宮城県産の肉牛から暫定規制値(1キロあたり500ベクレル)を超える放射性セシウムが相次いで検出されたことを受け、枝野幸男官房長官は2011年7月28日、宮城県全域の肉牛の出荷を停止するよう指示したと発表した。肉牛の出荷停止は福島県に続き2例目。

   宮城県ではこれまでに、放射性セシウムを含んだ稲わらを与えられた疑いのある肉牛1031頭のうち、県北から県南にかけての3自治体、6頭で基準値を超える値が確認されている。稲わらからの検出も広範囲に及んでおり、県全体での規制に乗り出した。

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