「すべて茶番。どこに誠実さがあるというのか」
さらに、肝心の車両を埋めた理由については、
「埋めたいのではなく、埋めるしか方法がない。現場の状況は複雑で、地面は泥沼で、作業が困難だった。また、他の車両への対応も並行して行わなければならない。そのため、先頭車両を埋めて上に土をかぶせて、作業をしやすくした」
と釈明。その上で、
「(現場から)このような説明を受けている。あなた方が信じるかどうかは自由だが、私は信じる」
と言い放った。また、すでに救助作業が終了し車両の解体作業が行われている時に、子ども1人の生存が確認されたことを指摘されると、
「これは生命の奇跡」
と開き直り、報道陣から大ブーイングが上がった。
会見は30分程度で打ち切られ、王報道官は報道陣にもみくちゃにされながら、逃げるように会場を後にした。
この会見の動画も、動画共有サイトで公開されている。会見冒頭、王報道官が若干の笑顔に見える表情を見せたこともあって、コメント欄は、
「どうやって信用しろというのか。吐き気がする」
「すべて茶番。どこに誠実さがあるというのか」
「私たちの国家の技術には問題がある。能力もダメで、人もダメで、『安全第一』だという意識もない」
と、当局への嫌悪感に満ちたコメントが多い。