横粂勝仁・衆院議員(29)は2011年7月21日、会見を開き、次期衆院選で菅直人首相の選挙区(東京18区)から無所属で立候補する意向を表明した。横粂議員は、菅政権を批判して所属していた民主党に離党届けを出したが受理されず、その後内閣不信任決議案に賛成して除籍された。
会見で横粂議員は、「菅総理大臣は、偽りの退陣表明を行うなど国民の信を失っている」「(菅首相の)議員としての適格性を問いたい」と述べた。
横粂議員は、09年の衆院選で民主党公認として神奈川11区から立候補した。小泉純一郎・元首相の次男、進次郎議員と同じ選挙区。小泉議員に敗れたが、比例復活で初当選した。