「今日はタコ焼き食べます」
この状況に、日本国内からも失望の声があがっている。マネジメント事務所の「サニーサイドアップ」は、初代パウル君の頃から大きな関心を寄せており、およそ1年前の10年7月13日、
「その世界的な話題性、注目度に、高い肖像的価値を見出しております」
と、オーバーハウゼンのシー・ライフにコンタクトしたことをプレスリリースで発表している。パウル2世についても興味津々で、次原悦子社長は、試合前の7月13日朝には、ツイッターで
「タコのパウロ二世、スェーデン戦も的中させたら、エージェント契約しにドイツにスタッフ飛ばそうっと。パウロ君の時には叶わなかったけど動物愛護的に問題なければ日本に招聘して被災地の水族館に住んでもらうのはどうかな?ところで準決勝もタコ占いはやるの?」
と期待を寄せた。だが、日本が準決勝で勝利した直後の7月14日朝には一転、
「なでしこJAPANの負けを予想したパウル二世。たこ占いは二度と信じない。今日はタコ焼き食べます」
と、急に関心を失ってしまった様子だ。