「まだ12.5%もあるのにビックリ」
NNNの調査では、菅首相の原発をめぐる安全確保の取り組みについて、「明確な考えに基づく」と答えた人は10.5%だけで、「場当たり的」と答えた人は71.9%にも上った。菅首相の13日の「脱原発」会見は反映されていないが、今後のエネルギー政策についてもしっかりとリーダーシップをとれるかどうか期待が持てない数字だ。
ヤフーニュースに配信された時事通信の記事にも「まだ12.5もあるのにビックリ」「支持率1%でも辞めないんじゃない?」といった厳しいコメントが多数付いている。
世論から見限られた感じの菅内閣。報道によると、枝野幸男官房長官が7月14日の午後の会見で支持率について触れ、「国民から大変厳しい声をいただいていることについては、真摯(しんし)に受け止めなくてはいけないと思っている」と語ったということだ。