神戸・姫路発「ワカモノヂカラ」 学生ボランティア募集

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   NPO法人「生涯学習サポート兵庫」が立ち上げた「ワカモノヂカラ プロジェクト」では、東日本大震災後初の長期休暇となる夏休みに、高校生・大学生を対象とした被災地支援ボランティアを募り、学生専用ボランティアバスを被災地へ派遣する。

   7月下旬から8月中旬にかけて4回行われ、宮城県石巻市を拠点に、被災した施設や家屋等の泥かき、がれきの撤去、清掃などにあたる。参加者負担金は食費と入浴料のみ。

   「ワカモノヂカラ プロジェクト」は、単に被災地でボランティア活動をするだけでなく、ボランティアを経験した学生たちが関西へ戻り、こんごの災害支援で自分たちに何ができるかを考え、行動できるようになることも目的としている。そのため、プロジェクトは、事前研修、被災地活動、事後研修の3部構成となっている。とりわけ、「ワカモノシャベリバ」(事後研修)として、ボランティアに参加した若者が集い、専門家による講習会と被災地支援活動後のふりかえりを実施するのが特徴で、被災地活動だけで終わらせず、現地で経験したことを多くの若者と語り合い、活動後の兵庫からできる支援について意見交換を行う。

   学生ボランティアの募集要項・参加申し込みは、同法人ウェブサイトの「ワカモノヂカラ プロジェクト」から。

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