松本前復興相「自殺未遂?」で一時騒然 事務所「体調不良で入院」と説明

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   松本龍前復興相(60)が入院したことについて、ジャーナリストが「自殺か」とツイッターでつぶやき、一時騒然となった。報道によると、事務所は、体調不良を訴えたため入院していると説明したが、未だに憶測を呼んでいる。

   ツイッターでつぶやいたのは、首相秘書の経験があり、政界に詳しいジャーナリストの田中稔さんだ。

ジャーナリストのつぶやきがきっかけ

つぶやきが波紋
つぶやきが波紋
「【速報】松本龍氏が自殺か。福岡済生会病院に担ぎ込まれている、との情報」

   2011年7月12日未明にこうつぶやくと、ネット上で波紋が広がった。

   松本氏は、被災地の岩手・宮城両県を3日に訪れ、面会した岩手県知事に「知恵を出したところは助けるが、知恵を出さないヤツは助けない」などと発言。また、報道陣にも「書いたら、もうその社は終わりだから」と威嚇し、復興相就任から9日目の5日に引責辞任している。もし自殺だとすると、こうした事態を苦にした可能性があるということらしい。

   ところが、田中さんのつぶやきとほぼ同時に、時事通信などが松本氏入院を速報した。それによると、松本氏は8日に地元・福岡市に戻り、11日になって市内の病院に入院した。地元へのあいさつ回りで疲労が重なったといい、命に別状はないと報じている。

   田中稔さんも、その後すぐにツイッターで続報をつぶやき、「現時点で松本龍氏は生きているとの確認情報。自殺未遂かどうか不明」とトーンを変えた。

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