「暑くなるから揚げ物したくない」 スーパーやコンビニ「節電惣菜」が人気

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コンビニの店内調理メニューも多彩に

   セブン-イレブンでは、から揚げなどの揚げ物が好調という。コンビニ各社はこの夏、家庭での調理を控えたい人や早めに帰宅するビジネスマンの「家飲み」ニーズを想定し、積極的に商品を強化していく方針だ。

   ローソンは「家飲み」のつまみや夕食のおかずとして「炭火焼き鳥」(7月5日発売)を、サークルKサンクスは「家庭の台所支援」と銘打って「焼きとり もも」(7月12日発売)を、それぞれ店内調理のメニューに追加。ファミリーマートは大分県の人気唐揚げ専門店「もり山」のから揚げを5月末に発売している。

   各社はこういった惣菜以外に、調理時間の少なくて済む「時短メニュー」や冷えていてもおいしく食べられる「冷やしメニュー」の加工食品販売にも力を入れており、食品市場では「節電メニュー」バトルが白熱している。

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