顔が赤くなるのは「アセトアルデヒドの分解能力が低い」
ところで、お酒を飲んで顔などが赤くなっても、そこからますます飲む人がいたり、酔いつぶれてしまったり、飲んでも赤くならない人がいたりと、顔への出方はまちまちだ。
アルコール健康医学協会によると、「顔が赤くなるのはアルコールではなく、アルコールが分解されてできるアセドアルデヒドによって起こるもので、顔が赤くなる人はその分解能力が低い人のようです」と説明する。
ちなみに酔いが醒める目安として、体重60キロの人がビール中瓶1本(純アルコール20グラム)を30分以内に飲んだ場合、アルコールが体内から消失するには約3~4時間かかるそうで、とくに昼酒の場合は注意が必要だ。