「化学反応的な広告効果」を期待
アニプレックスに話を聞いてみたところ、こんな答えが返ってきた。それは全国一斉に告知できること、アニメのキャラクターの表情やポーズをしっかり見てもらえること、キャラクターからのメッセージが伝わりやすいこと、広告としてだけでなくコンテンツ(作品)として楽しんでもらえること、こうしたことから新聞を選んだという。
ただし、新聞の読者層が深夜アニメのファンだったり、広告を見て深夜アニメを見るようになったりするかというと、必ずしもそうではないという。別の狙いは「場違い」とも取れる広告を掲載することで驚いてもらうこと。
「なんでアイマスの全面広告が!?という話題提供でもあるんです。そうすることによって化学反応的な広告効果が生まれます。ネットで様々な意見交換が始まっていますが、それもアイマスを宣伝する上での成果だと思っています」
アニプレックスではそう考えている。