「一切お話しできることはありません」
公正取引委員会に話を聞いてみると、今回のブシロードの件については把握していないが、極端な原価割れで販売をする「不当廉売」を除くと、メーカー側が小売店に対し安く売らないよう圧力をかけた場合、独占禁止法の「再販売価格の拘束」に当たるのだそうだ。
その後木谷社長は公式ホームページ上で、
「Twitter上で私の経営者としての不適切な発言があり、皆様をお騒がせいたしましたこと、また一部の方に不快な思いをさせてしまいましたことに、深くお詫び申し上げます」
との謝罪文を11年6月27日付けで掲載した。
どうしてこのような謝罪文を掲載することになったのか。ブシロードの広報は、
「今回の事については対応しかねます。一切お話しできることはありません」
とだけしか話していない。