交流サイト最大手の米フェイスブックが、「天才ハッカー」として有名なジョージ・ホッツ氏を社員として採用したことが2011年6月29日までに分かった。米メディアが報じた。
ホッツ氏は、10代で米アップルのスマートフォン「アイフォーン(iPhone)」のセキュリティーを破ってプログラムの改変に成功。さらにソニーの「プレイステーション3」の防御壁も突破して、その方法をインターネット上に公開した。ソニーはホッツ氏を提訴し、その後和解しているが、これによって世界各国のハッカーがソニーに対するサイバー攻撃を始めたとも一部で報じられている。