新生活への不安 仮設入居者に生活必需品の支援【福島】

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相馬市で、被災した子どもたちの精神的ケアも支援しています

   福島県相馬市では、物資の支援に加え、東日本大震災で被災した相馬市の子どもたちの精神的ケアを担う「相馬フォロアーチーム」の支援も開始しています。これは、津波被害で家族や家を失った幼稚園児や小中学生の精神的ダメージが今後の成長の妨げになるのを防ごうというもの。市内の学校など教育現場に臨床心理士や保健師が常駐して、子どもたちと接し、日ごろの交流を通して心の傷の兆候をとらえようという活動です。

   難民を助ける会の創設者、故相馬雪香会長は、1923年、相馬藩(現在の相馬地方)の第32代当主相馬恵胤(やすたね)氏と結婚したというご縁もあります。

(難民を助ける会 東京事務所 髙城大吾)



認定NPO法人 難民を助ける会
1979年、インドシナ難民を支援するために、政治・思想・宗教に偏らない市民団 体として日本で設立された国際NGOです。
2011年3月11日に発生した東日本大震災を受けて、地震発生当日より活動を開始。宮城県仙台市と岩手県盛岡市に事務所を構え、緊急・復興支援を行っています。
活動にあたっては、特に支援から取り残されがちな障害者や高齢者、在宅避難者、離島の住民などを重点的に支援しています。食料や家電などの物資の配布、炊き出し、医師と看護師による巡回診療など、多面的な活動を続けています。
■ホームページ http://www.aarjapan.gr.jp
■ツイッター  http://twitter.com/aarjapan

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