ソニーや米上院、米中央情報局(CIA)など企業や政府機関にサイバー攻撃を仕掛けたと公表していたハッカー集団「ラルズ・セキュリティー」が2011年6月26日、突然活動を終了することを明らかにした。
ウェブサイト上に「ラルズの50日間」という声明文を発表。「これが最後になる」としてこれまでの一連の行動を振り返った後、「ボン・ボヤージュ(よい旅を)を言う時がきた」と、ハッキング活動の終結を宣言した。最後に「我ら6人は、2011年が素敵な年となることを祈っています」と、中心メンバーの人数を明かしている。