沢尻エリカの離婚騒動どうなった? 高城剛は「未来研究所」を開設

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   ワイドショーなどを賑わせた女優の沢尻エリカさん(25)とハイパーメディアクリエーターの高城剛さん(46)との離婚問題は、沢尻さんが2011年5月16日以降に離婚届を出すことを明らかにしていたが、その後の進展はないままだ。

   そんな中、高城剛さんは積極的に執筆活動を展開、6月24日には「高城未来研究所」を開設した。

「この時代を生きる術を一緒に考えたい」

「高城未来研究所」ウェブサイト
「高城未来研究所」ウェブサイト

   6月22日までに開設されたウェブサイトによれば、高城未来研究所は「近未来を読み解く総合研究所」。経済、自然災害、エネルギーなど危機状況が続く中で、個人や企業を対象に「未来予測」や「市場予測」、そして「現実的な可能性の追求」といった問題についてコンサルティングを行うという。

「自分自身の目で見てきた世界をふまえ、独自のネットワークを駆使し、今後、日本と世界はどのように変化していくのかを推察し、僕が知る限りのこの時代を生きる術を、一刻も早くご一緒に考えたいと思っております」

   毎週金曜日にはメールマガジン「フューチャーリポート」を月額840円で配信し、世界情勢の見方、個人の海外起業、ノマド生活の実践方法などを伝えるほか、「マスでは発言できない私見と俯瞰的視座をあわせて、限られた皆様にお届けしたい」という。登録は6月24日から受け付けている。

   沢尻エリカさんとの問題ばかり取り上げられがちな高城さんだが、これまでもブログや著書で日本や世界の未来について数々の提言をしてきた。

   直近に更新した6月12日のブログでも、「いま、もっとも危険なのは米国の財務状況」「原発の処理の視覚化も、この夏、間違いなくやってくる異常気象や地殻変動による懸念も、いまはすべて先送りにされています」などといった「未来予測」がされている。

「頭のなかでもヴィジョンが見えるようになった」

   ブログで「2011年は執筆年にする」と宣言しているように、今年はすでに2冊本を書き上げている。2月に出版した「私の名前は高城剛。住所不定、職業不明。」は、自身の仕事のスタイルや考え方などについて書いたもので、ここでも「100年後の未来予測」が書き下ろされている。

   6月23日には、「3月11日以降の生き方」をテーマにした「時代を生きる力」を出した。前作の1年後に出版する予定だったが、高城さんはブログで、「8か月も前倒ししなくてならないほどに、時代が急ぎはじめた」と語っている。

   「未来予測」はこれだけではない。高城さんは男性誌「GQ JAPAN」の5月号のインタビューでなんと、「未来のヴィジョン」が見えることも明かしている。

「頭のなかでもヴィジョンが見えるようになって、俺ついにヤバい人になっちゃったんじゃないかと思って。ちょっと先のことも分かるようになったから。オーストラリアに行くと、もうじき首相が辞めるな、とか。ケビン・ラッドって首相が支持率80%で、オージーの友達に『辞めるわけないよ、バカ』って言われた3週間後に辞めたから」
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