国会延長は70日、8月末まで

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   衆議院は2011年6月22日の本会議で、今国会の会期を8月31日まで70日間延長することを賛成多数で可決した。民主党、国民新党のほか、共産党、社民党、みんなの党が賛成。自民党からも河野太郎氏、岩屋毅氏が賛成票を投じた。

   民主・自民・公明の3党は21日の幹事長会談で、50日間の会期延長を行い「新しい首相」の下で第3次補正予算案を検討する、という線で合意した。しかし、菅直人首相が自らの退陣を明確にせず、また延長期間を70日間とすることを求めて白紙に戻っていた。

   今後民主党は、震災復旧対策を盛り込んだ第2次補正予算案、赤字国債発行法案、再生可能エネルギー法案などの成立を目指す。菅首相の退陣時期は依然不透明で、8月以降にずれこむとの見方がある。

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