NHKは2011年6月22日、2013年放映の大河ドラマとして、会津藩生まれの女性・新島八重(1845~1932)の生涯を描く「八重の桜」に決まったと発表した。福島県が舞台で、主演は綾瀬はるかさん。
新島八重は同志社大学創始者・新島襄の夫人。戊辰戦争では銃を手にして戦うなど男勝りな性格だったと言われ、「幕末のジャンヌ・ダルク」と称された人物だ。晩年は、日清、日露戦争に篤志看護婦としても参加している。人の幸福を願った八重を通じて、力強いメッセージを送る。
脚本は連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」を手がけた山本むつみさん。2012年夏にクランクインの予定で、2013年1月から放映を開始する。