部活動停止、被災地で1週間ボランティア活動
高校は7人に対し1週間の自宅謹慎処分にし、7人を除いた55人の野球部員の部活動を1週間停止。55人は被災地のボランティアに登録させ食事の配給や瓦礫の処理などの仕事に就かせた。
読売新聞などは生徒が「欲しい物があったらとろうと思ったと供述している」と報じている。しかし高校は「火事場泥棒」のような行為を考えたことは全くなく、警察からも
「補導したときに手に商品は握られていなかった」
と証言をもらっている、という。生徒から話を聞いたが、このようなことは話していない、といっているという。
同高は春夏の甲子園大会に31回出場している名門。今年の夏の大会も甲子園出場の最有力候補だが、今回の不祥事で出場できるかどうか。日本高野連に話を聞いてみると、
「22日に小委員会が開かれますが、仙台育英高校についてはそこで話し合われる議案の一つになっています」
ということだった。