フランスに輸出された静岡産の乾燥茶葉から、欧州連合(EU)の定める規制値を超える放射性セシウムが検出された問題で、この茶葉は同県内の業者が製造した玄米茶だったことが、2011年6月21日までにわかった。
EUの規制値は、1キロあたり500ベクレルとなっているが、この玄米茶からは同1038ベクレルが検出された。静岡県によると、今年収穫した一番茶に玄米を45%混ぜたもので、国内には流通していない。輸出前に実施した自主検査では500ベクレルを下回っていたという。
フランスに輸出された静岡産の乾燥茶葉から、欧州連合(EU)の定める規制値を超える放射性セシウムが検出された問題で、この茶葉は同県内の業者が製造した玄米茶だったことが、2011年6月21日までにわかった。
EUの規制値は、1キロあたり500ベクレルとなっているが、この玄米茶からは同1038ベクレルが検出された。静岡県によると、今年収穫した一番茶に玄米を45%混ぜたもので、国内には流通していない。輸出前に実施した自主検査では500ベクレルを下回っていたという。