お笑いコンビ、オードリーの春日俊彰さんの自宅が相変わらず話題だ。風呂なしの激安アパートで、売れっ子になった今も住み続けているという。
これまでも度々テレビに登場してきた春日さんの自宅。東京・阿佐ヶ谷にある「むつみ荘」というアパートで6.5畳、家賃は月3万9000円ということが既に紹介されている。
ドアノブにファンからの差し入れ
2011年6月4日放送されたバラエティ番組「メレンゲの気持ち」（日本テレビ系）でもネタにされた。
部屋には衣服と本が乱雑においてあり、足の踏み場もないといった感じだ。白ワインの瓶がいくつかあったが、どれもファンからの差し入れ。「ワインを飲んでる」と話したら家に届くようになった。また、ゴールデンウィークや夏休みになると、「うなぎパイ」や「熊本ラーメン」などの地方の名産品がドアノブにかけられているという。
隣の部屋も倉庫として使っていて、段ボール箱だらけ。怪我をしたときに使った松葉杖や、番組の企画でもらった自転車などが置いてある。この部屋は事務所が借りているのだとしている。
お金貯まれば一軒家に引っ越す？
番組はその自宅からリポートされたのだが、収録中にもかかわらず、窓の外から「かーすが！」という呼びかけが。小学校が近くにあることからこうしたことがよくあるのだそうで、家にいても子どもに「春日、朝だよ」「春日、夏祭り行かないの？」などと声をかけられるのだそうだ。
家賃3万9000円と激安だが、春日さんは他にも赤ちゃんのお尻ふきで体を拭いて風呂の代わりにするといった倹約ぶりで知られている。以前テレビ番組に出演した際には一軒家を買うのが夢で、そのために節約していると語っていた。お金が貯まりさえすれば引越しするのだろうか。
ただ、グーグル検索で、「オードリー 春日」と入力すると、予測変換で「住所」「引越し」といった単語が出てくる。それだけ多くの人が興味を持っているということは、このまま住み続けた方が芸人としてはいいのかも知れない。