東日本大震災の惨状を伝える報道写真展が、JR東京駅八重洲地下街センタースポットで開かれている。6月12日まで。
宮城県をはじめ東北各地に取材拠点を持つ河北新報社の写真記者らが、震災発生から1か月間、被害のひどかった岩手、宮城、福島の3県で撮影した写真68点を展示している。号外を含む河北新報の紙面、被害状況を記した地図も紹介。津波の猛威や避難生活の苦難を切り取った写真に、多くの人が足を止めている。
10時~19時、入場無料。写真展はこのあと、全国7都市を巡回する。