関空拠点に初の国内LCCが来春就航 客室乗務員はジーンズファッション?

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機内サービスは有料

   一方、関空発着のLCCの国際線はオーストラリアのジェットスター航空、系列会社のジェットスター・アジア航空、フィリピンのセブ・パシフィック航空、韓国のエアプサン、済州航空の5社が豪州、シンガポール、マニラ、韓国などに就航。ピーチアビエーションがこれらのライバルにどこまで対抗できるか。価格、就航路線、サービスなどの点で大いに注目される。

   ピーチアビエーションのロゴマークの桃は、アジアでは長寿や繁栄、幸福のシンボルという。当面はエアバスのA320―200型機(定員約180人)3機でスタート。5年目までに16機に増やし、年間600万人の利用を見込むという。同社は「365日低価格運賃」を掲げ、「客室乗務員はジーンズなどカジュアルウエアで、機内サービスは有料」という徹底したコスト削減で格安運賃を目指す。具体的な運賃は今後発表の予定で、今から注目される。

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