AKB前田主演映画「もしドラ」はゴミ? 監督「ツイッター」抗議で評論家謝罪

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映画を見てから評価すべきでした

   町山さん、実は「もしドラ」を観ていなかった。そのため、田中監督に

「こういう企画が大嫌いなので思わずカッとしました。それでも映画を見てから評価すべきでした。本当に本当に失礼しました」

と謝罪することになった。

   一時は町山さんと田中監督とのバトルに発展するのではないか、という心配もあったが、町山さんがすぐに謝ったことで「危機」は去ったようだ。田中監督は

「町山氏にリツイートしたらどんどんフォロワーが増えてしまった。ケンカ期待してもダメですよw」

などとつぶやいた。

   映画「もしドラ」は、ドラッカーのビジネス書「マネジメント」を読んだ高校野球部の女子マネージャーが活躍するという内容だが、町山さんはとにかくこうしたビジネス書や自己啓発書が嫌いらしい。戦国武将とビジネスを比較する本もあったりして「みんなアホ」であり、ビジネス書を読む暇があったら「自分の仕事をしろ」などと呟いている。ただし、それらのビジネス書と、映画は別のもの。

「たしかに映画を見るまで待つべきでした。凡庸な原作の映画化でも、原作から逸脱して傑作や怪作になることが時々あります」

などと町山さんは反省しているようだった。

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