焼き肉「牛角高岡店」でO157検出 20人が集団食中毒

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   富山県高岡市の焼き肉チェーン店「牛角高岡店」で食事をした18~19歳の男女20人のグループが食中毒になったと、同県が2011年6月2日明らかにした。うち15人から腸管出血性大腸菌「O157」を検出したが、いずれも症状は軽く、現在は回復している。

   このグループは5月6日、カルビやタン、ハラミなどを食べて翌日から下痢などを起こしていた。焼く前の豪州産牛ハラミに触れた箸で食事したことなどが原因の可能性が高いとみられている。

   食中毒発生を受けて、県は同店を2~3日間の営業停止処分にした。

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