ホリエモン「東大はどうしようもない」 学園祭出演ドタキャンされて激怒

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   ホリエモンこと堀江貴文元ライブドア社長が、母校・東京大学の学園祭への出演を直前になってキャンセルされたことに怒っている。

「いまケツの穴の小さい東京大学教授会に五月祭の出演をキャンセルされたなう」

「教授会から実行委員会にクレームがきた」?

堀江元社長(写真は4月26日撮影)
堀江元社長(写真は4月26日撮影)

   実刑判決を受け、近く収監される予定のホリエモンは2011年5月26日、ツイッターでこう明かした。

   東京大学の学園祭「五月祭」は5月28、29日に開催。ホリエモンの発言の通り、出演キャンセルが「いま」だとすればかなりギリギリでのキャンセルだ。大阪大学では5月に特別講義が開講される予定で、実刑判決確定後の4月27日に「私はやるつもり」としていたが、こちらもキャンセルとなっていた。

   これらを受け、「阪大といい東大といい、どうしようも無いな」と不平を漏らしている。

   ホリエモンのツイッターによれば、五月祭出演のオファーがあったのは、判決が確定し、収監されるのがわかった後。それなのになぜギリギリになって出演取り消しとなってしまったのか。

   これについてホリエモンは26日深夜放送のニコニコ生放送「ホリエモン満漢全席」で、「教授会から実行委員会にクレームがきた」とキャンセルの理由を明かしている。また、「俺にキャンセルの連絡してくるところが根性ない。情けない」と、実行委員会の姿勢を批判。共演した脳科学者の茂木健一郎氏も、「やったら歴史に残ったのに馬鹿だね」と語っていた。

5月19日のプレスリリースに名前なし

   J-CASTニュースが第84回五月祭の常任委員会に取材を申し込んだところ、「答えられる担当者がいないため、メールで連絡して欲しい」と頼まれた。メールで出演キャンセルの経緯などを聞いているが、返答はない。現在、すでに前夜祭が始まっている。

   委員会が5月19日に発表したプレスリリースでは、「五月祭で講演会等を行う著名人」(5月15日現在)として前総務大臣の原口一博衆院議員、文部科学副大臣の鈴木寛参院議員、お笑いコンビ「笑い飯」の哲夫さんらの名前が挙げられているが、ホリエモンの名前はない。もしかするとこの時点ですでにキャンセルが決まっていたのかもしれない。

   ツイッターなどでは「収監予定の人物を学園祭に呼ぶわけにはいかない」との意見もあるが、ギリギリのキャンセルに異議を唱える人も多い。

   ホリエモンは同志社大学の学生からの「同志社来てください!ウェルカムです」というツイッターでの呼びかけに対して、「学生は最初そういうんだよ。東大もそうだったし。で、結局圧力に屈する」とコメントしている。

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