日本国内にある11種類の泉質のうち9種類がある鳴子温泉郷では、震災による被害が比較的少なく、震災直後は、停電の影響などから一時営業中止となった施設もありましたが、復旧にあたる作業員の方々への宿泊や、日帰り入浴の提供を行ってきました。
現在は、宿泊施設、観光施設とも通常営業となっているほか、鳴子温泉郷の鳴子・東鳴子・中山平・川渡・鬼首地区のほか、山形県最上温泉郷でも使える「湯めぐりチケット」など、震災前と変わらずご利用いただけます。
東北の伝統こけしを展示している「日本こけし館」は、5月末まで入館料無料で見学することができ、こけしの絵付け体験なども通常どおり実施しています。
秋には絶景の紅葉スポットとなる鳴子峡は、レストハウスも通常営業しており、この時期は展望台から新緑の鳴子峡をご覧いただけます。
「奥の細道湯けむりライン」の愛称で親しまれるJR陸羽東線を走る「リゾートみのり」は、6月5日(日)までの毎週末運行していますので、列車にゆられながら、鳴子温泉郷へ湯めぐりにお越しください。
(宮城県経済商工観光部観光課)
■鳴子温泉郷観光協会 TEL:0229-82-2102
他にも、みやぎの観光復興情報を掲載しております。
宮城県経済商工観光部観光課
宮城県内の観光地では、多くの観光施設,宿泊施設等で営業が再開されています。今後、多くの皆さまに宮城にお越しいただくことが、宮城の観光に「元気」と「輝き」を取り戻す源になります。皆さまに安心して宮城にお越しいただけるよう、宮城の観光復興情報を掲載した「むすび丸だより」を定期的に発行してまいりますので、引き続き、御支援と御協力をよろしくお願い申し上げます。
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