菅直人首相が電力会社の送電網と発電施設とを切り離す「発送電分離」を検討する考えを示したことを受けて、自民党の谷垣禎一総裁は2011年5月19日の定例会見で「自民党政権でも議論したが、難しい問題。メリットもデメリットもある」と、立場を明確にしなかった。また、菅首相の発言については「行き詰まると、大きい花火を打ち上げて人の目を引きつける『目くらまし』だ」などと批判を展開した。
菅直人首相が電力会社の送電網と発電施設とを切り離す「発送電分離」を検討する考えを示したことを受けて、自民党の谷垣禎一総裁は2011年5月19日の定例会見で「自民党政権でも議論したが、難しい問題。メリットもデメリットもある」と、立場を明確にしなかった。また、菅首相の発言については「行き詰まると、大きい花火を打ち上げて人の目を引きつける『目くらまし』だ」などと批判を展開した。